韓国のユン・ミヒャン(尹美香)“共に民主党”比例代表議員(提供:news1)
韓国のユン・ミヒャン(尹美香)“共に民主党”比例代表議員(提供:news1)
韓国の元慰安婦支援団体“正義記憶連帯(正義連)” の元理事長であるユン・ミヒャン(尹美香)“共に民主党”比例代表議員は「生き残った私たちが、加害者である日本政府に『私がまさに被害者だ』と言わなければならない」と今日(10日)主張した。

ユン議員はこの日 元慰安婦追悼の日(8月14日)を迎えるにあたりソウルで開かれた記念展示会で「1991年8月14日に(元慰安婦である)キム・ハクスン(金学順)氏が様々なお話をされていたが『韓国の女性よ、しっかりしなさい。そうでなければまた(ひどい目に)遭います』という言葉が私の胸に棘のように残っている」と語った。

つづけて「生き残っている私たちは『私が被害者だ』という言葉を発信しなければならない」とし「加害者政府にもそのように言わなければならない」と主張した。

また「我々は(元慰安婦の)キム・ボクトン氏の『私は希望を掴んで生きる』というメッセージがもつ力を知っている」とし「生き残った我々が元慰安婦たちの“声”となって『忘れないでほしい、希望となってほしい』と言っていたその言葉を、我々の人生に溶かしていかなければならない」と語った。

日本で慰安婦問題解決のために奮闘している活動家たちに対しては「いくら越えるべき壁が高くても、我々の前に険しい道が、数多くのアリラン峠があったとしても、その峠を越えて解放の世の中を迎えることができたらいいと願う」と伝えた。

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