金候補はこの日、ポッドキャスト‘鳥が飛んでくる’に出演し、「あなた(尹総長)は大韓民国の大統領が任命した検察総長だ。ところが野党の大統領選候補1位というのは間違っているのではないか」と指摘した。
これに先立ち3日、尹総長は新任検事の任官式で、「韓国憲法の核心価値である自由民主主義は、平等を無視し、自由だけを重視するのではない。これは民主主義という仮面をかぶっている独裁と全体主義を排撃する本当の民主主義をいうものだ」と述べ、与党関係者の批判を受けたことがある。
同日発表されたギャラップ調査研究所による次期大統領候補好感度世論調査(信頼度95%、誤差±3.1%)で、尹総長は9%を記録し、イ・ジェミョン(李在明)キョンギド(京畿道)知事、イ・ナギョン(李洛淵)議員に続き3位、野党候補の中では最も高い順位に上がった。
金候補は続いて「強大に見えた検察総長の権限をチュ・ミエ(秋美愛)法務部長官が法的権限内できちんと正常化させている」とし「(総長の)権限を奪うのではない。秋長官がこれまで推進してきたことの中で、食い違ったことや譲歩したことがあるか」と秋長官が推進している検察改革について擁護した。
政府の不動産対策については「不動産関連需要、供給、租税側面と国土均衡発展という大枠などについても意志を持って行う」とし「今はもどかしくて失望するだろうが、時間が経てば(不動産政策を)するしかなかったと感じる」と強調した。
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