ストライキする医者、礼拝にこだわる牧師、コロナ禍での「先生」の在り方とは=韓国(画像提供:wowkorea)
ストライキする医者、礼拝にこだわる牧師、コロナ禍での「先生」の在り方とは=韓国(画像提供:wowkorea)
裁判官や検事には付かなく、「医師」と「牧師」に付く言葉は何か。

それは「先生」だ。 先生と言う言葉には「尊敬の気持ち」がこもっている。 しかしながらその呼称には責任が付き物だ。

韓国では、「医者」と言えば「先生」という呼称が自然についてくる。 「医師」という漢字語自体も「師」という意味を持つ。 一方、判事と検事の「事」とは意味が違う。

「医者先生」の語源については、日本語に起源を持つという説、昔普通の人より特に教育水準が高かった意思を尊重する呼称であるという説が混在する。

最近、プサン(釜山)やキョンギド(京畿道)で、医者のストライキで患者らが近くの医師に診察してもらえず、遠くへ移送される過程で患者が死亡した事件が起きた。

また、チョン・グァンフン「サラン第一教会」牧師は、8・15光化門集会を主導し新型コロナを拡散させ、国民の生命を危険にさらした疑いが持たれている。

今、私たちは新型コロナだけでなく、私たちの体と精神を導いてくれる先生たちを失って、さらに大きな混乱に陥っている。 国民が団結して新型コロナを克服していくためには、先生方の責任ある姿勢がいつにも増して重要となっている。

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