海洋警察庁は当初、ムグンファ号を延坪島に入港させて調査を進める予定だったが、海洋警察庁の捜査員4人がムグンファ号に乗り込んで捜査することを決定。捜査開始は同日午前11時ごろと伝えられた。
ムグンファ号は現在、小延坪島の南方5マイルに留まっていることがわかった。
この後、捜査員らはムグンファ号でAさんの所持品や船内の防犯カメラ、通信などAさんの船内での行動を把握できる物品を確保して捜査する方針だ。
一方、海洋警察庁は23日、船内に防犯カメラが設置されている場所は把握しているが、Aさんの靴が発見された付近を捉えるカメラは無く、Aさんの詳しい行動を確認することができないと明かしていた。
これを前に、北方限界線(NLL)付近で失踪した韓国・海洋水産部所属の漁業指導員(公務員)の船員Aさん(47)が、北朝鮮の銃撃を受けて死亡したことがわかった。
24日、複数の関係者によると、去る21日に小延坪島から南方2キロの海上で失踪したAさんが、北の海域で銃撃されて死亡したという。また、Aさんの遺体はすでに北朝鮮によって火葬されたと伝えられている。
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