中央災難安全対策本部のカン・ドテ1総括調整官は29日、対策本部の会議で「明日から5日間の秋夕連休が始まる」とし、「今回の秋夕連休が新型コロナウイルス全国拡散の起爆剤にならぬよう国民の皆さんの警戒心と実践を要請する」と述べた。
政府は今年の秋夕連休の移動自粛を要請しているものの、旅行などを目的とした人口移動が少なくない。仁川国際空港を除いた14の空港の秋夕連休間の利用客は、昨年128万5000人の75%にあたる96万3000人に達する見通しだ。
また、秋夕連休間の大規模集会も新型コロナウイルス全国拡散の危険要素の一つに挙げられる。カン調整官は、「サラン第一教会と光復節集会により現在まで約1800人の感染者が発生した」とし、「こうした状況が再発しないよう政府は国民に与えられた公権力を法と原則に基づき厳正に徹底的に行使する」と明らかにした。
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