韓国ウルサン(蔚山)33階住宅商業複合ビル火災原因調査へ(画像提供:wowkorea)
韓国ウルサン(蔚山)33階住宅商業複合ビル火災原因調査へ(画像提供:wowkorea)
8日夜11時07分頃に発生した韓国南東部・ウルサン(蔚山)の33階の高層マンション(複合高層ビル)火災が13時間の9日午後12時35分頃鎮火し始めた。

消防当局は、消防士930人ほか計1005人を投入し、現場管理をしながら対処している。

消防関係者によると、現在91人が病院に移送され治療を受けており、軽傷や煙の吸入などを訴えている人がいるが、健康状態は良好であることがわかった。

火災の原因は、現在まで把握されていない。

消防当局によると、「8日夜11時14分頃、12階のエアコンの室外機から火が出た」という目撃者からの第一報を受け現場に出動した。
その後火は建物の外壁から高層階を中心に急速に広がった。

消防当局と警察は、建物の外壁のアルミ複合パネル内装材が、不燃材と把握している中、パネルを付けるときに使用した接着剤が可燃材の可能性があり、この接着剤に火がつき急速に広がったものとみて、原因の調査をしている。
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