統一部の当局者は同日、記者団に対して、軍通信線復旧要請について、まだ北側からの反応はないとしながらも、「(内部的には)反応があることを期待しており、反応を促す」という立場を明らかにした。
去る9月22日、北朝鮮軍が南側の公務員を西海上で射殺した事件が発生。その後、青瓦台(大統領府)は同事件と関連し、南北共同調査及び軍通信線復旧を北側に提案した。
同当局者は「反応を期待できる最大限の期限があるのか」という質問に「技術的な事項は統一部が答えるものではない」とし、「関連当局で判断していく」と説明した。
また同事件と関連し、ソウル駐在の国連人権事務所が統一部側に要請した資料があるかについて、「まだないと聞いている」と答えた。
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