現在 WTO事務局長選の最終候補者は、韓国のユ・ミョンヒ(兪明希)通商交渉本部長と、ナイジェリアのヌコジ・オコンジョイウェアラ元財務相である。
フランスとドイツを含めた多数の国々は、オコンジョイウェアラ候補の方に傾いているとされている。
しかし ポリティコは外交官5人からの引用で、東ヨーロッパとバルト海の国々はユ本部長を支持していると伝えた。
先週 EUの首脳たちは、EUとアフリカの関係を考慮しながら、WTO事務局長の指名について話し合った。欧州理事会(EU首脳会議)のシャルル・ミシェル常任議長は加盟国たちの立場を一致させることが重要だと強調した。
ドイツは、オコンジョイウェアラ候補への支持に反対している国々がその立場を変える時間を稼ぐために、21日に予定されていたEU加盟国会議を23日に延ばした状況である。
現在 ドイツは各国を相手に、個別の話し合いをもっているが、この日までに全ての加盟国の支持を得ることができるかは未知数だと、ポリティコは伝えた。
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