今日 韓国疾病管理庁によると、23日まで報告されたインフルエンザワクチン接種後の異常反応は計1154件で、有料接種者306件、無料接種者848件である。
主要な異常反応としては、アレルギーが245件、発熱204件、局所反応177件、その他480件となり、死亡事例は48件である。
死亡事例の年齢は、70代が22人、80代が16人などで、70代から80代がほとんどを占めている。
防疫当局は、前日に行なわれた被害調査班の会議と、この日の午前の予防接種専門委員会会議を経た結果、そのうちの26人の場合は インフルエンザワクチンの予防接種との因果関係がかなり低く「予防接種の継続は必要だ」と伝えた。
チョン・ウンギョン(鄭銀敬)疾病管理庁長は「インフルエンザの国家予防接種の進行過程で、ワクチンの流通と、また ワクチン粒子などの問題点が発生し、最近になって重症な異常反応、死亡報告が増加していることによって、国民の不安感を一層大きくさせてしまったことに対して、防疫当局の当事者として、とても申し訳ない」と伝えた。
つづけて「毎日 公開している予防接種の異常反応の報告事例は、まだ 予防接種やワクチンとの関連性が明らかになっていない報告の統計だ」とし「予防接種が原因となって死亡した事例と誤認しないよう、慎重に解釈していただきたい。より一層 速やかに調査し、透明性をもって情報を公開する」と付け加えた。
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