宅配業者に勤めるドライバーの過労死対策委員会は29日、声明を発表。「韓進宅配は、死を呼ぶような劣悪な環境を見つめ直さなければならない」と明かした。
対策委員会は「ことし、過労で死亡したドライバーは今回の件で15人となった」とし、「宅配業界の慢性的な長時間労働が招いた惨事」と言及。
また「当日配送や弾丸配送など、どんどん速めているスピード配送の”半分の半分”でも劣悪になっているドライバーの環境を事前に改善していれば、今回のようなことは起こらなかった」と強く批判した。
これを前に、亡くなったドライバーのキムさんは家族に「とてもつらい。(仕事を)辞めて他の職を探したい」と過労を訴えていたことがわかった。
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