FCソウルで共にプレーした韓国代表パク・ジュヨンは試合後、ピッチ上に置かれたキム・ナムチュン選手のユニフォームの上に自身が着けていたキャプテンマークを静かに重ねるように置き、その場で涙を流した。試合後、選手たちも泣き崩れ、チーム関係者の支えがなければピッチを離れられないほどだったという。
3日、パク・ジュヨンは自身のSNSを通して「ナムチュン、元気にしてる?きょうもずっと考えていたよ。ぼーっとスマホを眺めていた。おまえが『ねぇ先輩、食事に行きましょうよ。ゴルフしましょうよ』って連絡してくる気がして…。アルバムを見ても、おまえとの思い出がたくさんあって。楽しかったこと、いっぱいあったよなって思い出して、でも、もっと良くしてやれなくてごめん…」、「僕はもともと表現するのが苦手で、からかってばかりで。もっと美味しいものをごちそうしてやりたかったし、もっとたくさん話を聞いてやりたかった。そう思って、より胸が痛むんだ…」と投稿。
また「おまえを見送ろうとたくさんの人たち、同僚、友人、先輩、後輩たちが訪ねてきて、みんな悲しんでいる。そういう姿を見て、おまえは本当にすばらしい人生を歩んでいたんだ、好かれる良い奴だったんだ。誇らしいよ。後から、必ずありがとうって(みんなに)言うんだぞ。そして、天国でやりたいことを思いきりやって、食べたい物を食べて、ゆっくり休んで、時々は兄貴(自分)のこと思い出してくれよ。また会いに来るから、心配するな」と記し、キム・ナムチュン選手を哀悼した。
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