韓国国防部長官、「米要求の防衛費分担金、トランプ政権時より減るだろう」

韓国のソ・ウク国防部長官は9日、ジョー・バイデン次期政権が発足すると、米国の在韓米軍防衛費分担金の要求額が減るだろうと見通した。

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　ソ長官は同日、国会国防委員会全体会議に出席し、バイデン政権発足時の米韓防衛費分担金交渉の展望を問う「共に民主党」のキム・ミンギ議員の質疑に対し、「トランプ政権の交渉方式と違うと思う」と答えた。

　ソ長官は「われわれが望むようになるのかは交渉してみなければならない」とし「トランプ氏との交渉に比べて（分担金要求額が）減る可能性がある」と述べた。

　ただし、「既存の（分担金）水準よりは上がるのではないかと思う」とし「しっかりと判断してみる」と述べた。