文大統領、ASEANプラス3などテレビ首脳会議に出席…15日にRCEP署名

ムン・ジェイン（文在寅）大統領は12日から東南アジア諸国連合（ASEAN）関連の5つのテレビ首脳会議に出席する。15日には世界最大規模の自由貿易協定（FTA）である東アジア地域包括的経済連携（RCEP）に署名する予定だ。

文大統領は12～15日に開催される韓・ASEAN首脳会議、第2回韓・メコン首脳会議、ASEANプラス3（日中韓）首脳会議、東アジア首脳会議、RCEP首脳会議に出席すると、青瓦台（大統領府）のカン・ミンソク報道官が会見で伝えた。

今月15日に開かれるRCEP首脳会議では、世界最大規模のFTAであるRCEPに対する署名式が行われる。RCEPはASEAN10か国と韓国、中国、日本、豪州、ニュージーランドなど、計15か国が参加する自由貿易協定だ。世界人口の3分の1を包括する最大規模で、協定交渉が妥結され今回署名式を行う。