李洛淵代表はこの日、ソウルのグランドハイアットホテルにおいて非公開で開かれた韓国国際交流財団(KF)と日本国際交流センター(JCIE)が主催する第28回日韓フォーラムの基調演説で、「日韓両国の首脳が会って問題を解決し、促進する機会にしなければならない」と述べたことが伝えられた。
同代表はこの日午後、国会において日韓フォーラム関連の記者会見を開いて、日韓関係の解決策について説明した。
同代表は「日韓首脳会談を通じて、懸案事項の解決を促進することが指導者の役割」と強調した。
そして、「菅義偉首相に意志があるのなら、問題を解決できる知恵は実務担当で十分に出せる状態であると判断する」と強調した。続けて、「両国の指導者の意志さえあれば、両国の外交当局は、問題を解決できる準備を整えている」と改めて強調した。
日韓関係が、ジョー・バイデン氏の大統領就任前に改善されるべきであるとも述べた。
同代表は「バイデン政権の発足に先立ち、日韓関係が改善され、ムン・ジェイン(文在寅)大統領と菅義偉首相が、同じ声を上げてバイデン大統領を説得すれば、北東アジアの平和繁栄に寄与するだろう」と述べた。そのために、「1998年のキム・デジュン(金大中)・小渕共同宣言のように、文在寅・菅共同宣言を発表できないかという夢を持っている」と述べた。
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