新型コロナウイルス感染拡大の影響による“巣ごもり”の長期化で、個人の余暇や育児の時間が増え、読書に対する需要が高まっているというトレンドを反映したもの。
定期購読サービスを提供する業者Flybookと協力し、ホテルの19階ラウンジをちょっとした書斎に変貌させた。計300冊の本が並んだこの場所で、寒さを避けて温かい飲み物と共に冬の読書を満喫できる。
ラウンジでの利用のほか、客室に本を持ち込めるサービスも提供され、1室あたり計5冊の持ち込みが可能となる。
またこのプランにはFlybookのメンバーシップ利用券が贈呈され、宿泊後も読書に対する関心を持ってもらうねらいだ。
メンバーシップ利用券は、プレミアム1か月、スタンダード5か月が提供される。プレミアムでは、宿泊期間中に借りた本の情報や、顧客自らFlybookのアプリで設定した気分や関心、好みをもとに選んだ1冊の本を自宅に配送してくれる。
スタンダードとの共通特典としては、ソウルのヨイド(汝矣島)とヤンジェ(良才)、プサン(釜山)、キメ(金海)にあるFlybookで本を借りることができる。非定期で開催される作家とのイベントにも優先的に参加できる機会が与えられる。
プランは今月17日から2021年3月31日まで利用可能。デラックスルーム1泊だと、19階のラウンジ利用、Flybook特典、ジム&室内プールの利用が可能で2名1室29万ウォン(約2万7000円)からとなる。
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