最高検察庁研究官ら「秋法相は法治主義を毀損」…検察内部では検事らが集団行動=韓国(画像提供:wowkorea)
最高検察庁研究官ら「秋法相は法治主義を毀損」…検察内部では検事らが集団行動=韓国(画像提供:wowkorea)
最高検察庁の検察研究官らは、チュ・ミエ(秋美愛)法務部長官のユン・ソンニョル(尹錫悦)検察総長に対する懲戒請求および職務執行停止処分について、「違法で不当だ」と抗議した。

25日、法曹界によると、最高検察庁34期以下の検察研究官らはこの日の午後、検察内部網のイプロス(e-PROS)に‘検察総長懲戒請求および職務執行停止に対する最高検察庁研究官の考え’というタイトルで書き込みをした。

研究官らは「法務部長官の処分は検察業務の独立性を侵害するだけでなく、法治主義を深く毀損する」と明らかにした。34期以下の研究官らは会議を経て、このような考えを明らかにした。

また「検察総長は検察のすべての捜査を指揮し、その結果に責任を負い、法律によって任期が保障される」とし「納得し難い手続きと過程を通じて電撃的にその職を遂行できないようにした」と強調した。

研究官らは「検察が憲法と良心に従い、受け持つ職務と責任を果たせるよう、法務部長官が今からでも懲戒請求および職務執行停止処分を再考してくれることを心から要請する」と明らかにした。

現在、一線の庁首席級の平検事たちを中心に平検事会議の開催論議が行われるなど、検察内部では平検事集団行動の動きが起こっている。

平検事会議の招集権限がある司法研修院36期の検事たちは、36期以下の検事たちを対象に26日に会議を開くことで意見を集めているという。

案件は秋長官の検察総長職務排除措置の適切性で、大半が会議開催の必要性に共感しているという。開催が決まれば、直ちに全国の地方検察庁別に会議を開き、考えを表明する方針だ。

検察内部の掲示板には、前日より平検事から部長検事まで、相次いで秋長官の措置を批判する書き込みを掲載した。

秋長官を批判して‘カミングアウト’検事になり報復を予告されたイ・ファンウ(李煥羽)チェジュ(済州)地検検事(43)は「政治的暴挙をはっきりと記憶し、歴史の前で告発する」と明らかにした。

国政ろう断捜査を行ったキム・チャンジン釜山東部支庁刑事1部部長検事(45)は、「検事として国家と国民のために最善を尽くして服務するが、このような違法で不当な懲戒権行使を座視しないことは、国民が我々に与えた義務だと思う」と述べた。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 83