6日、韓国済州市の海岸でスナメリの死骸が発見され、海洋警察が収拾している(画像提供:wowkorea)
6日、韓国済州市の海岸でスナメリの死骸が発見され、海洋警察が収拾している(画像提供:wowkorea)
海洋生物保護種であるスナメリの死骸が、韓国のチェジュド(済州島)の海岸で 9日間連続で発見されている。

今日(7日)韓国の済州海洋警察署によると、きのう(6日)の午後3時53分頃 済州市の海岸にイルカの死骸があるという住民の通報があった。

韓国クジラ類研究センターの確認結果、このスナメリは長さ165センチメートル、幅80センチメートル、重さ55キロのオスであり、不法捕獲の痕跡は発見されていない。

スナメリの死骸は、先月28日に済州市の2つの港でそれぞれ発見されて以降、この日まで毎日1頭ずつ済州の海岸で発見されている。

今年に入って発見されたスナメリの死骸は、計36頭に達している。

専門家たちは、済州に漁場が作られ、そこに餌を追いかけてきたスナメリたちが入り込み混獲されたことで、死んでしまった可能性が高いとみている。

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