ソウル交通公社、サラン第一教会に損害賠償訴訟=韓国(画像提供:wowkorea)
ソウル交通公社、サラン第一教会に損害賠償訴訟=韓国(画像提供:wowkorea)
ソウル交通公社がソウル市ソンブクク(城北区)サラン第一教会とチョン・クァンフン牧師に新型コロナウイルス感染症拡散の責任を問い、30億ウォン台(約3億円台)の損害賠償訴訟を出す。

ソウル交通公社の関係者は7日「サラン第一教会が主導した集会の影響で、新型コロナ第 2次流行が起こり、それに伴う地下鉄の乗客減少と防疫コストで33億ウォン(約3億円)の損失が発生したため損害賠償訴訟を決定した」と述べた。

ソウル交通公社は損害額の算定と法律の検討を終え、今週中に損害賠償を請求する訴状を出す計画だ。

ソウル交通公社の関係者は、「サラン第一教会は集会禁止処分を違反し、大規模集会を強行した。新型コロナウイルス拡散と交通公社の損失は、これと因果関係があると判断した」と説明した。

これに先立ってソウル市は9月18日、サラン第一教会と全牧師に46億2000万ウォン(約4億4300万円)の損害賠償訴訟を起こした。教会の近くの店舗なども11月27日、新型コロナによる経済的打撃を受けたとし、6億ウォン(約6000万円)規模の訴訟を提起している。
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