ＳＫグループ会長　アジア・オリンピック評議会副会長に選任

【ソウル聯合ニュース】韓国の大韓ハンドボール協会は１８日、崔泰源（チェ・テウォン）ＳＫグループ会長兼大韓ハンドボール協会長が１７日にオマーンで開かれたアジア・オリンピック評議会（ＯＣＡ）総会でＯＣＡ副会長兼執行委員に選ばれたと発表した。　　崔氏はＯＣＡの競技団体総括副会長を務めることになる。今回新設されたこのポストは、アジア全域の９０のスポーツ連盟を管掌する役割を担う。韓国人がＯＣＡの選出職副会長に選ばれたのは今回が初めて。　ＯＣＡはアジア大会の開催地選定や大会主管など、アジアのスポーツを総括する国際オリンピック機構で、アジア４５カ国・地域の国内オリンピック委員会（ＮＯＣ）が加入している。　また、ＯＣＡ執行委員会はＯＣＡが主催する主な国際スポーツ大会の準備状況を指導・監督し、重要事項を決定する最高意思政策機関だ。　崔氏は２００８年に大韓ハンドボール協会長に就任し、スポーツ界への支援を行ってきた。