アジアの頂点に立った蔚山現代、来年2月のFIFAクラブワールドカップではミュンヘンなどと激突=韓国(画像提供:wowkorea)
アジアの頂点に立った蔚山現代、来年2月のFIFAクラブワールドカップではミュンヘンなどと激突=韓国(画像提供:wowkorea)
アジアの頂点に立った蔚山現代が、今度は世界の舞台に挑戦する。 舞台は来年2月にカタールで開催されるFIFAクラブワールドカップだ。

蔚山現代は19日、カタール・ドーハのアルジャノブスタジアムで行われたペルセポリス(イラン)との2020アジアサッカー連盟(AFC)チャンピオンズリーグ決勝戦で2−1の逆転勝ちを収めた。

これにより、蔚山現代はアジア代表としてクラブワールドカップの出場資格を得た。クラブワールドカップは、各大陸を代表するクラブが集まり、世界最高チームを決めるFIFA主催の大会だ。大会は当初今年12月に開催の予定だったが、新型コロナウイルス感染症の影響で、来年2月に延期された。

蔚山現代の出場が決定する前にすでに欧州サッカー連盟(UEFA)のチャンピオンズリーグで優勝したバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)とアフリカサッカー連盟(CAF)代表のアル・アハリ(エジプト)、オセアニアサッカー連盟(OFC)代表のオークランド・シティ(ニュージーランド)が出場資格を獲得している。これらのチームに加えて、開催国カタールのアル・ドゥハイルが、昨シーズンのカタール・スターズリーグ優勝チームの資格で大会に参加することが決定している。

また、南米サッカー連盟(CONMEBOL)のコパ・リベルタドーレス、北中米サッカー連盟(CONCACAF)のチャンピオンズリーグは、現在大会が進行中で、まだ優勝チームは決まっていない。

なお、Kリーグクラブの同大会における最高成績は、2009年に浦項スティーラーズが達成した3位である。
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