米国に対して「新型コロナウイルス感染症ワクチンを提供しなければ 軍事協定を破棄する」と圧力をかけた、フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、自身の警護チームには中国製ワクチンを接種させたと、フランスのAFP通信が28日(現地時間)報道した。

この報道によると、ドゥテルテ大統領の警護チームは、フィリピン当局の規制承認なしに、中国製“シノファーム社”ワクチンを接種した。

ドゥテルテ大統領は 全国民にワクチンの無料接種を約束していたが、ファイザーおよびノババックス側との新型コロナワクチンの購入交渉が難航していると伝えられている。そこでドゥテルテ大統領は最近「私が 米国との協定に同意しなければ、米軍はフィリピンから出ていかなければならない」として、米国に圧力をかけている。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 96