韓国野党第一党“国民の力”の朱豪英 院内代表(画像提供:wowkorea)
韓国野党第一党“国民の力”の朱豪英 院内代表(画像提供:wowkorea)
韓国野党第一党“国民の力”のチュ・ホヨン(朱豪英)院内代表は今日(7日)、ソウル東部拘置所内の新型コロナウイルスによる大量感染について「事態発生後も、きちんとした原因と対策を明らかにできずにいる」と批判した。

チュ院内代表はこの日の午前、国会で開かれた非常対策委員会 会議で「きのう わが党の真相調査団が東部拘置所を訪問し、原因・現況・対策の報告を受け、質問したが『大変なことになった』という思いだけ抱いて帰ってきた」と語った。

前日(6日)チュ院内代表と国会法制司法委員会・保健福祉委員会の野党幹事たちは、新型コロナの大量感染に対する現況把握のために、東部拘置所を訪れた。

“国民の力”所属の法制司法委員たちは、同日 チュ・ミエ(秋美愛)法相が この事態に責任を負わなければならないとして、チュ法相を職務遺棄と業務上過失・重過失致死傷などの嫌疑で告発した。

チュ院内代表は「感染者が爆発的に増加し、東部拘置所から移管した人の中からも感染者が発生し、他の拘置所でも感染者が増加している状況なのに、法務部(法務省に相当)当局は原因もきちんと明らかにできず、何の対策も立てられずにいる」と指摘した。

つづけて「収容者の50%以上が感染した最悪の状況なのに、チュ法相や関係者はユン・ソギョル(尹錫悦)検察総長の追放だけに集中し(拘置所感染を)放置したため、ここまで悪化した」とし「政府は 今からでも改めて専門家たちの意見を聞き、同様の事態が繰り返されないようにすることを願う」と求めた。

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