8日(現地時間)ダウは前日比56.84ポイント(0.18%)上昇した3万1097.97を記録した。ダウは4営業日連続で上昇した。
スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500は20.89ポイント(0.55%)上がった3824.68、ナスダック総合指数も134.49ポイント(1.03%)上がった1万3201.97となった。S&Pとナスダック指数は史上最高を更新した。
3大指数はあらゆるマイナス要素の中でも週間でダウ1.5%、S&Pは1.8%、ナスダック2.4%ずつ上昇した。米国のドナルド・トランプ大統領を支持するデモ隊が議会での暴動を起こした。ジョージア州では上院2席が民主党に回り、大統領から上下院すべてを民主党が掌握した。
しかし株式市場は、民主党の状況よりも財政拡大に集中し、新年初日を除いてほとんど上昇した。昨年12月の新規雇用が8か月ぶりに初めて減少したというマイナス要素も、追加支援への期待感を高めた。米労働省によると、先月農業以外の雇用は14万人減り、昨年4月以来初めて減少した。
しかし、指標悪化は証券市場を引き上げる要因として作用した。ジョー・バイデン次期大統領はこの日、記者団に、来週14日に追加支援計画を公開するとし、「今はお金を使うことが必要で、全体の支援規模は数兆ドルに達するだろう」と述べた。
一方、ビットコインも4万2000ドルに近い、史上最高値を続けて更新し、新年の最初の週だけでも40%急騰した。原油価格もこの日3%急騰し、11か月ぶりに最高水準に上昇した。週間で米国西部テキサス原油(WTI)は7.7%、北海ブレントは8.1%上昇した。
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