韓国新外相内定の鄭義溶氏「朝鮮半島の平和プロセスが根を下ろすよう最善の努力」(画像提供:wowkorea)
韓国新外相内定の鄭義溶氏「朝鮮半島の平和プロセスが根を下ろすよう最善の努力」(画像提供:wowkorea)
韓国のカン・ギョンファ(康京和)外交部(外務省に相当)長官の後任に指名されたチョン・ウィヨン(鄭義溶)大統領外交安保特別補佐官は20日、「ムン・ジェイン(文在寅)政府が推進してきた外交政策が実を結び、朝鮮半島の平和プロセスが根を下ろすよう、最善の努力を尽くす」という立場を明らかにした。

 鄭義溶氏はこの日、外交部を通じて「国家のために奉仕できる最後の機会だと思う」とし、「公職候補者指名を謙虚で厳粛な心で受け入れる」と述べた。

 鄭氏はまた「まず国会の検証を無難に終えるよう誠実に準備する」と付け加えた。

 文在寅政府の初代国家安保室長を務めた鄭氏は外交安保の専門家だ。彼は国家安保室長として3年間在任し、事実上、米韓間のすべての懸案を協議・調整しており、文政権の対北政策にも深く関与してきた。安保室長から退いた後も外交安保特別補佐官に任命され、政府の外交政策に諮問の役割を果たしてきた。

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