韓国即席麺「チャパゲティ」　昨年の売上高２００億円超

【ソウル聯合ニュース】韓国食品大手の農心は２日、即席麺「チャパゲティ」の昨年の売上高が前年比１９%増の２１９０億ウォン（約２０６億円）を記録し、初めて年間売上高が２０００億ウォンを突破したと発表した。　韓国の即席麺のうち年間売上高が２０００億ウォンを超えたのは、同社の「辛ラーメン」、食品大手オットゥギの「ジンラーメン」に続いてチャパゲティが３番目。　農心は、昨年２月に韓国映画「パラサイト　半地下の家族」が米アカデミー賞を受賞し、劇中に登場する即席麺のアレンジメニュー「チャパグリ」が注目を浴び、その後、ネット上でチャパグリに関する投稿がブームになったと説明した。チャパグリは、チャパゲティと同社の即席麺「ノグリ」の２製品をまぜて作る。