8日、済州特別自治道によると昨年の児童虐待件数は536件であった。
2019年647件より多少減少したが2017年 344件、2018年 335件に比べ1.5倍から1.6倍増加している。
最近、道内の保育園で1歳から3歳の児童13人に対して、保育士5人が常習的な児童虐待をしていたことが判明し、警察が捜査を行っている。
道は児童虐待の根本的な改善のため「児童虐待保護中心」の政策から「事前の予防と保護処置」の政策に転換する計画だ。今月末には「児童虐待予防と保護総合計画」を策定し、児童虐待低減目標と事前の予防方案を準備する予定だ。
また、被害児童の保護のため、虐待被害児童施設を3か所から4か所に拡大する。30日から「即刻引き離し制度」が施行され児童虐待が疑われる場合、保護者から即刻引き離すことが可能だ。
それと並行して、道内の社会福祉法人と協議し、一時保護施設を新設する
関係者は「児童虐待は反人道的な犯罪であるという事実を積極的に伝え、根本的な解決を図っていく」と述べた。
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