韓国食品医薬品庁「韓国は中国の属国」職員発言に謝罪(画像提供:wowkorea)
韓国食品医薬品庁「韓国は中国の属国」職員発言に謝罪(画像提供:wowkorea)
韓国食品医薬品安全処(庁)(以下、食薬処)報道官があるメディア取材陣に、韓国を中国の属国と表現したことに関連し、食薬処が「公式的立場ではない」と謝罪した。

2日、食薬処は、報道説明資料を通じて「職員の不適切発言について、国民の皆さんに謝罪の言葉を申し上げる」と述べた。

発端は、最近中国の工場で、不衛生なキムチを製造した状況がおさめられた映像について、取材する過程で始まった。

いわゆる「裸キムチ(中国で裸の男性が、大きな槽の中で大量のキムチを漬けている動画)」の映像について、メディア取材陣が、食薬処が中国にハサップ(HACCP)現地調査協力要請をきちんとしたのかどうか質問したところ、食薬処報道官が、「中国は大国で、韓国は属国」と表現したものである。

これに対して、第一野党である「国民の力」は、1日の論評で「政府が中国夢(“偉大な中華民族の復興”を意味する、習近平中国国家主席の代表的な統治理念)に浸ると、政府省庁の職員まで、中国夢に浸ってしまうのか」と批判した。

食薬処は、「報道室所属の主務(6級以下の一般職公務員)が、記者の質問に説明する過程でミスがあり、すぐに電話をかけて発言を取り消し、訂正した」と説明した。

続いて「食薬処は、このような事例が再び発生しないよう、公職者としての姿勢と、再発防止対策を施して実施するものであり、国民の皆さんに信頼される機関として生まれ変わるため、最善の努力を尽くす」と述べた。

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