韓国政党支持率で最大野党「37.1%」、与党「30.0%」…7週連続「与党を上回る」

韓国の4月第2週の週間政党支持率の世論調査で、野党第一党“国民の力”が与党“共に民主党”を7週連続上回るという結果が伝えられた。ただ“国民の力”は6週連続の上昇が止まり、下落へと反転した。また 与党も下落した。党内の改革案を掲げ 不動産規制の緩和を訴えているが、民心を引き戻すには役不足のようである。

韓国世論調査専門機関“リアルメーター”による調査の結果、“国民の力”の支持率は前週対比で2.3p下落した37.1%を記録し、与党も0.4p下落の30.0%となった。両党の差は7.1p開いている。

去る4月7日の市長補欠選挙が行われたソウルでは、“国民の力”と与党の支持率はそれぞれ36.6%と26.9%となり、プサン（釜山）を含めたキョンサンナムド（慶尚南道）ではそれぞれ41.8%と27.2%と集計され、依然として大きく差が開いている。

今回の調査は 去る12日から16日までの5日間、全国の満18歳以上の有権者2517人を対象に実施された。