韓国政府が米製薬大手ファイザーと直接契約した新型コロナウイルスワクチン25万回分(12万5000人分)が21日に韓国に到着する(イラスト)=(聯合ニュース)
韓国政府が米製薬大手ファイザーと直接契約した新型コロナウイルスワクチン25万回分(12万5000人分)が21日に韓国に到着する(イラスト)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国政府が米製薬大手ファイザーと直接契約した新型コロナウイルスワクチン25万回分(12万5000人分)が21日、韓国に到着する。政府の新型コロナウイルス予防接種対応推進団が20日の定例会見で明らかにした。  政府がファイザーと購入契約を結んだのは計2600万回分(1300万人分)で、このうち700万回分が上半期に韓国に引き渡される予定だ。 推進団は「あす25万回分が到着すれば、上半期の700万回分のうち175万回分の導入が完了し、残りの525万回分も毎週順次届く」と説明した。 ファイザーのワクチンは来週にも25万回分が届き、5~6月には計500万人分が到着する。 現在、ファイザー製ワクチンは75歳以上の高齢者と高齢者施設の入所者・従事者への接種に使用されている。 政府がこれまでに確保したワクチンは計7900万人分だ。 ワクチンの公平な分配を目指す国際的な枠組み「COVAX(コバックス)」を通じて1000万人分を確保し、各製薬会社と6900万人分を契約した。内訳は英アストラゼネカ1000万人分、ファイザー1300万人分、米ヤンセンファーマ600万人分、米モデルナ2000万人分、米ノババックス2000万人分。政府はさらなる追加購入も推進している。
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