ソウル交通公社は19~20日、2日に渡り約1時間地下鉄5号線の光化門駅~鐘路3街駅の間トンネル区間など、合わせて14か所で150人ほどの規模の軍と一緒に訓練をした。
訓練は地下鉄の駅舎中で仮想の容疑者がテロを起こした後、トンネルに逃走した状況を仮定した。軍の作戦兵力がトンネル探索を行い、容疑者を逮捕する為に遂行する地形偵察訓練だ。
地下鉄トンネルは統合防衛法と、これを基礎とする国家重要施設指定および防護訓令に沿い、敵によって占領または破壊されたり麻痺した場合、国家安保と国民生活に深刻な影響を及ぼす交通施設に属する。
ジョン・ヨンスソウル交通公社非常計画所防護担当部長は「一日に数百万人が利用する地下鉄は、テロなどの非常事態発生時、危険度が高い」とし、「軍、警察など国家機関と一緒に地下鉄安保確立を通じてこれからも国民生活の安全に最善を尽くす」と話した。
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