日本のプロ野球が新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)の拡散により緊急事態が発令された地域で行われる試合を無観客で開催する。
日本野球機構(NPB)が24日に「臨時実行委員会をオンラインで行った結果、緊急事態宣言が発令された東京都、大阪府、京都府、兵庫県の4都府県で行われる試合を無観客で実施することで合意した」と明らかにした。
日本政府は今月23日、新型コロナの拡散を抑制するために昨年4月および今年1月に引き続き3度目の緊急事態宣言を発令した。該当地域は東京都、大阪府、京都府、兵庫県で、緊急事態期間は25日から5月11日までだ。
読売ジャイアンツ、東京ヤクルトスワローズ、阪神タイガース、オリックス・バファローズの4チームは緊急事態宣言が発令された地域を本拠地にしている。これにより、4チームは5月11日までホーム試合を無観客で行うことになった。
しかし、25日の試合に限って観衆の入場が認められる。
NPBは「25日の試合は“混乱が起きた場合、観衆の入場を認める”という政府の方針に基づき、ホームチームの判断の下、現行のように観客を動員して試合を行うことができる」と伝えた。
このため、25日にホーム試合が予定されている巨人、阪神、ヤクルトは「入場券(シーズン券含む)をあらかじめ購入していたファンに限り入場を認める。しかし防疫規則により、ビールは販売しない」と告知した。
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