民主党ワクチン点検団長で国会保健福祉委員会幹事のキム議員はこの日、edailyとの電話インタビューで「韓国がアジアのワクチン生産ハブ国家になるというのは韓国の意志だけではない」とし、このように述べた。
彼は「アジアで(韓国を除けば)ワクチン生産能力を備えた国がない」とし「米国の製薬会社の立場でも、そうなってくれれば、自分たちは特許権を持ち、いくらでも協力生産が可能だ」と強調した。
キム議員は中国とロシアなどが、ワクチンが切迫している国に自国産のワクチンを大量に寄付し、国際的影響力を強化している状況についても「私たちがアジアワクチン生産のハブになる案が(そんな状況で)外交的なてこ入れになる可能性がある」と説明した。
これを前に、ムン・ジェイン(文在寅)大統領は去る10日、就任4周年の特別演説などで国内をワクチン生産のハブにするという意志を明らかにした。
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