日本経済新聞によると、モデルナ社のステファン・バンセル最高経営責任者(CEO)は このメディアとのインタビューで「日本を含めたアジアでのワクチン生産を検討している」とし「日本の製薬企業と協議をしている」と明らかにした。また「アジア内の生産および作業拡大に非常に関心がある」とし「日本の質の高い労働力と研究能力を知っている」と語った。
厚生労働省は前日、モデルナ社の新型コロナワクチンの自国内使用を正式承認した。モデルナ社のワクチンは今月24日、東京と大阪などに設置された大規模な新型コロナワクチン接種センターで使用される予定である。
モデルナ社の新型コロナワクチンの生産は、日本だけでなく韓国でも成される可能性が高い。きのう(21日)韓国 食品医薬品安全処は、モデルナ社の新型コロナワクチンの国内使用を最終許可した。
また 21日(現地時間)に開かれた米韓首脳会談後の記者会見で、ムン・ジェイン(文在寅)韓国大統領とジョー・バイデン米大統領は「米国の先進技術と韓国の生産能力を合わせた “米韓グローバル包括的パートナーシップ”を構築する」と語った。このため 米国はワクチンを開発し、韓国の主要企業は このワクチンを “委託生産”することになる。
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