チェ・ジョン の最新ニュースまとめ
チェ次官は今日(24日)、韓国のラジオ番組に出演し「日米首脳会談の共同声明では、“中国”とあからさまに明示されていた。これは 比較される観点となるものだ」と語った。「中国」「新疆ウイグル」「香港」などの単語が言及された日米共同声明と比べると、米韓共同声明の「台湾海峡での平和と安定維持の重要性」は、中国が受け入れることのできるレベルの言及だということだ。
また「我々の輸出の90%以上が、南シナ海と台湾海峡を通過している」とし「その地域の安定と平和が 国益とも直結されることから、我々と近接した域内の問題について 一般論的で規範的なことを話したことになる」と説明した。
“米韓首脳会談において ミサイル指針の撤廃を発表したことで、中国の反発を買うのでは”という主張に対しては「(この事案を決定することにおいて)中国を考慮したことは、一度もない」と語った。
つづけて「中国が不快ならば、2017年 ムン・ジェイン(文在寅)政権において 800キロメートルの最長距離に拡張した状況であったため、これまでの長期間 不快であったはずだ」と付け加えた。
“米韓グローバルワクチン・パートナーシップ”が、米韓首脳の共同声明に盛り込まれたことについては「世界1位のワクチン生産国(米国)と2位のワクチン国家(韓国)が、一種の同盟を結んだものだ」とし「今後 拡がるかもしれないパンデミックの状況に備えて、持久力が強化されたものだ」と評価した。
つづけて「これまでの伝統的な安保同盟を越えた、一種のワクチン同盟だ」と付け加えた。
また「これからの同盟は、どのようになるべきか。非常に互恵的であり、受けるものは受け 与えるものは与えるべきだ」とし「朝鮮半島だけでなく世界的次元で 共同の善、公共財を創出する同盟となるべきだということを示した、非常に意味のある首脳会談であった」と語った。
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