慶南消防本部などによると、去る27日午前5時33分ごろ、慶尚南道泗川市のある農場でAさん(55)が、飼っていた珍島犬に噛まれた。
当時、紐がほどけた犬が農場内のヤギに飛びかかり、Aさんがこれを制止する過程で事故が発生したという。
犬にかまれて小指を切断したAさんは、夫の通報で近くの病院に搬送され、接合手術を受けた。
犬は現場で警察によって捕獲されたが、捨て犬保護センターの代わりに飼い主Aさんの夫に引き渡された。
警察関係者は「犬が手を噛んで離さなかったため、Aさんの指が切断された」とし「犬の安楽死については飼い主のAさんと夫が決めること」と説明した。
中型・大型犬による噛みつき事故がなかなか減らない。去る22日には南楊州で犬に噛まれて死亡する事故が発生し、衝撃を与えた。
犬に噛まれる事故が相次ぎ、首輪や口輪などの安全装置を施していない状態で、犬が噛みつく事故が起きた際の処罰を強化し、動物登録の範囲も拡大すべきだという指摘が提起されている。
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