検疫本部は韓国産イチゴのフィリピン輸出を希望する農家および輸出業者の新規市場開拓要請により、2008年からフィリピンと検疫交渉を推進してきた末、今年2月に両国が植物衛生要件に最終署名した。
今回のフィリピン輸出交渉の妥結は韓国産イチゴの多様な販路を開拓し、輸出に多角化を果たす契機になるものと期待される。
現在、韓国産イチゴはタイ、ベトナムなど東南アジアの国へ輸出量が着実に増加しており、米国やカナダなどへも持続的に輸出され、世界市場で競争力のある輸出の目玉商品として位置づけられている。
キム・スイル検疫本部輸出支援課長は「長い交渉の末、フィリピンに国産イチゴを披露する機会を用意することができてうれしい」とし「今後も国産農産物の海外新規市場開拓のため、農家及び関連業界の意見を反映した検疫交渉を積極的に推進する」と明らかにした。
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