独自の宇宙開発時代へ?ロケットも発射台も「国産技術」で開発=韓国(画像提供:wowkorea)
独自の宇宙開発時代へ?ロケットも発射台も「国産技術」で開発=韓国(画像提供:wowkorea)
科学技術情報通信部と韓国航空宇宙研究院は1日、韓国型ロケット「ヌリ」を発射するために新規で構築した第2発射台の認証試験に着手することを明らかにした。国産技術で開発された点で注目を浴びる。

 同日、全羅南道コフン(高興)ナロ(羅老)宇宙センターでメディアに初公開された第2発射台は「ヌリ」の発射のために新たに構築された。「ヌリ」発射遂行機関の韓国航空宇宙研究院と国内産業体が開発に参加した。

 設計から製作・組み立てまで発射台製作に必要なすべての過程が国内技術で開発されたことを強調。このように、宇宙発射体「ヌリ」と発射台が国内技術で開発された点に大きな意味を持つという。

 この日午前、羅老宇宙センター内にある第2発射台に設置されたヌリ認証モデル(QM)は、推進剤やガス類などを地上から供給するための構造物アンビリカルタワーに連結された。

 7月初めまでに発射台の認証試験が終えられれば、ヌリQMは再び研究棟に保管され、10月の発射を迎える。


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