手術を受けた教皇、11日に病院で「お告げの祈り」を執り行う(画像提供:wowkorea)
手術を受けた教皇、11日に病院で「お告げの祈り」を執り行う(画像提供:wowkorea)
フランシスコ教皇は11日正午(以下現地時間)、主日の「お告げの祈り(Angelus)」を入院中の病院で、執り行う予定だ。

 バチカン(ローマ教皇庁)のマッテオ・ブルーニ広報局長は9日、「来週のお告げの祈りは、ローマ・ジェメッリ大学病院10階の病室で行われる」と明らかにした。フランシスコ教皇は4日、結腸の手術を受け、同病院で回復中だ。

 これに先立ち、教皇庁は5日、「フランシスコ教皇の手術が無事に終わった」とし、「1週間後に退院の予定」と発表した。ロイター通信は、教皇が主日の「お告げの祈り」を病院で執り行うことは、当初の予想より入院期間が多少長くなる可能性があると伝えた。

 ローマ教皇が海外歴訪中の時を除いて、バチカンを離れて主日の「お告げの祈り」をするのは、2013年の即位後初めて。
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