理性的に見た時、このような韓国人の行動と態度はヒステリーを起こす姿としか表現できない。
旭日旗を戦犯旗と規定して挙国的な次元で拒否感を見せる所は全世界で韓国が唯一だ。旭日旗が戦犯旗だという客観的な根拠が全く無い。恣意的であり一方的な韓国側の主張のみあるだけだ。
多くの韓国人は「太平洋戦争当時の日本帝国がアジア各国を侵略した際、使用したので戦犯旗」だという主張を広げる。ところがこのようなやり方で問い質せば、今日の英国国旗、フランス国旗、ドイツ国旗、スペイン国旗、オランダ国旗など、たいていの自由陣営の主要国の国旗は全て戦犯旗となってしまう。
更には米国の星条旗さえ、戦犯旗の処遇を免れ得ない。過去の帝国主義時代、西欧列強のアジア、アフリカ、南米などに対する侵略行動と態度は日本に劣らないレベルのものだった。
旭日旗に執着する韓国人らの行動と態度が理屈に合わない状態だという点は、過去に日本軍が戦闘した際に主に前面に押し立てたのが旭日旗でなく日章旗であったという事実からも表れる。言い換えれば、しいて日本に向かって戦犯旗の是非をつけようとするならば、旭日旗でなく日章旗をもってかみついて初めて、何とか理屈に合うようになるという話だ。
旭日旗をナチス党旗(ハーゲンクロイツ)と同一視すると同時に、ナチス党旗を現在の法律で禁止させるのと同様に、旭日旗も法律で禁止させるべきだという主張を広げる韓国人もかなりいるようだ。ところでこのような主張は一言で言って無知のなすところだ。
ナチス党旗が現在禁止されたのはナチス党がユダヤ人虐殺と言う稀代の犯罪を犯したからだ。旭日旗はそのような人種虐殺犯罪とは何ら関係が無い。更にナチス党旗は国家レベルでない一介の政党(ナチス党)の旗であった。ナチス党旗と旭日旗はそもそも互いに比較対象でない。
全てを置いておき、話は全く変わるが、今日の韓国が果たして日本に向かって戦犯旗の是非を問うのに相応しい最小限の資格さえあるのか疑問だ。
過去に日本を相手に交戦した当事者である米国や、英国、オーストラリア、更には中国も黙っているのだが、日本を相手に戦争をしたことが一切ない韓国が、今日になって誰も問題としない旭日旗を戦犯旗として断定して言いがかりをつけるのは誰が見てもおこがましいことだ。
結論として、旭日旗が戦犯旗だという韓国人らの主張は根拠が全く無い憶測に過ぎないものであり、今日の韓国人らが見せてくれる旭日旗に対する小児病的ヒステリーは、従って反日レベルのこき下ろすことと何ら変わらないものだと見られる。
※この記事は韓国の保守論客ファンドビルダーさんの寄稿文を日本語に翻訳したものです。韓国メディアには既に韓国語版が公開されています。翻訳の正確さに対する責任は当社にあります。
Copyrights(C)wowkorea.jp 6