韓国選手団が東京オリンピック選手村に新たな「垂れ幕」を掲げた(画像提供:wowkorea)
韓国選手団が東京オリンピック選手村に新たな「垂れ幕」を掲げた(画像提供:wowkorea)
韓国選手団が東京オリンピック選手村に新たな「垂れ幕」を掲げた。

 これより前に「反日横断幕」が問題視されて撤去に至ったが、次は「垂れ幕」を掲げたことで日本ネットユーザーは怒りを通り越して呆れている。

 掲げられた垂れ幕には「虎の形をした朝鮮半島」の絵が描かれ、朝鮮出兵時に秀吉が加藤清正に命じた「虎狩り」を根に持っていることが表現されているとの見方がある。韓国の一部では日本の半島統治期に「日帝が朝鮮虎を絶滅させた」と言う人も多いことから、 それと関係があるとの指摘もされている。

 さらに、「虎の形をした朝鮮半島」の東側には「竹島(韓国名:独島)」とも見える形が描かれており、「垂れ幕の中で、どさくさに紛れて”独島は我が領土”をアピールしている」と見る人もいる。

 「虎の形をした朝鮮半島」の上には「虎が下りてくる」と韓国語で書いてある。朝鮮時代の伝統民俗芸能劇パンソリの「水宮歌」で亀が兎の肝を騙し取るために陸に上がり、兎を呼び間違え虎が下りてくる場面を描写する歌詞である。昨年には韓国バンドにより再解釈され、YouTubeで大ヒットした。

 「垂れ幕」について、韓国メディアは「イ・スンシン(李舜臣)将軍の気概を連想させる横断幕の次は、われわれ選手団の力に火を付ける意図が込められている」と説明した。
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