ワレンスキー所長はこの日、米上院に出席し「DNAシークエンシング(遺伝子塩基配列の分析)の結果、米国で デルタ株が83%を占めていることがわかった」と語った。
米CDCは「6月20日から7月3日までに発生した新型コロナの新規感染者のうち、デルタ株の感染者が51.7%を占めた」と推定した。初めて「支配種」となった時である。しかし それから2週間あまりで、デルタ株の割合が さらに31.3%も上昇したのである。
現在 ワクチン接種率は、依然として停滞している状態である。米CDCによると、現在 米国人全体のうち 2回のワクチン接種を終えた人は48.6%である。
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