ソウル市漢江事業本部は、市民、専門家、自転車同好会など各界の意見を集め、2023年までの3年間で段階的に自転車道路と歩行路を再構造化すると、16日明らかにした。
ことしは、事故多発地域などの安全補完措置が急がれる地点を中心に施設の改善と整備を行う。ヘンジュ(幸州)大橋の南端など、ここ5年間で事故が5件以上発生した15か所に滑り止め舗装、発光ダイオード(LED)表示、路面カラー誘導線、交通安全表示板などを設置する。
来年は、漢江自転車道路の全区間を総合的に分析し、アップグレード計画を樹立すると同時に、施設の改善も並行する。2023年にはアップグレード計画に基づき全面再構造化を完了する予定だ。
ソウル市のファン・インシク漢江事業本部長は、「新型コロナウイルス時代の環境にやさしい生活交通手段であり、健康な趣味・レジャー活動として定着した自転車を、市民がより安全で便利に楽しむことができるよう、さまざまな意見を集め漢江自転車道路を全面アップグレードしていく」と話している。
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