“八百長の疑い”サムスン・ライオンズの元投手、検察が懲役2年を求刑=韓国(画像提供:wowkorea)
“八百長の疑い”サムスン・ライオンズの元投手、検察が懲役2年を求刑=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国検察が八百長の疑いをもたれているサムスン・ライオンズの元投手ユン・ソンファン(尹盛桓)被告に懲役刑を求刑した。

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 ニューシスによると、テグ(大邱)地裁は19日、国民体育振興法違反の容疑をもたれている尹被告に対する論告求刑公判をおこなった。検察はこれを通じて、尹被告に懲役2年、追徴金2億350万ウォンを言い渡してほしいと要請した。

 尹被告は昨年9月、大邱市・タルソク(達西区)の喫茶店で、知人Aに不正請託とともに現金5億ウォンを受け取り、これを不法賭博に使った容疑をもたれている。尹被告はAから「週末の試合の相手チームに四球を与え、4回までに一定の点数以上の失点」を要求された。

 尹被告は6月に不法賭博容疑で拘束され、取り調べの過程で八百長の容疑まで判明した。初公判ですべての容疑を認めた尹被告は「家族と私を知るすべての人に苦痛と心配、失望させてしまい申し訳ない。裁判長からもらった罰を甘んじて受け、反省しながら生きていく」と述べた。尹被告に対する判決公判は、来る9月14日に開かれる予定だ。
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