アフガン自爆テロ、韓国政府が非難 「国際社会と共にテロを強く糾弾」

韓国政府は、アフガニスタンの首都カブールの空港近くで発生した爆発テロと関連し、国際社会と共にテロ根絶に向け努力していくとの立場を表明した。

　外交部（外務省に相当）は27日、報道官名義の声明を通して「多数の死傷者を出したテロに深い懸念を表すると共にこれを強く糾弾する」と明らかにした。

　また「このテロによる犠牲者と遺族に哀悼の意を表する」とし、「われわれ韓国政府は、どのような理由であってもテロは正当化することはないという確固たる立場を明確にし、国際社会のテロ根絶努力に積極的に賛同していく」と伝えた。

　一方、アフガニスタンの首都カブールの国際空港付近で起きたテロ攻撃をめぐっては、過激派組織「イスラム国」（IS）の支部組織がSNS上で犯行を認める声明を出している。