大韓バレーボール協会「女子バレー双子姉妹、海外移籍不可の方針に変わりはない」

ギリシャのプロバレーボール進出が有力とされる韓国女子バレーの“双子姉妹”イ・ジェヨン－イ・ダヨン選手に対して、大韓バレーボール協会が海外移籍不可の方針に変わりはないと明らかにした。

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　大韓バレーボール協会の関係者は25日、「イ・ジェヨン－イ・ダヨン選手に対する国際移籍証明書（ITC）を発給しないという立場は以前と同じだ」とし「ギリシャのチームや領事館など2選手に対するいかなる要請もなかった」と伝えた。

　校内暴力問題で現実的に韓国プロバレーボールVリーグでプレーできない状況になったイ・ジェヨン－イ・ダヨン選手がギリシャのあるチームと契約・メディカルテストを終えたという最近、あるメディアの報道が出た。しかし大韓バレーボール協会は25日午前まで、ギリシャのチームからITCなどいかなる要請も受けておらず、イ・ジェヨン－イ・ダヨン選手に対する移籍が進められたことは全くないと繰り返し強調した。

　国内選手が海外リーグに移籍するためには、大韓バレーボール協会からITC発給を受けなければならない。 現在、大韓バレーボール協会がITCを許可しないと明らかにしているだけに、イ・ジェヨン－イ・ダヨン選手は別の方法を探すものとみられる。イ・ジェヨン－イ・ダヨン選手が大韓バレーボール協会ではなく、国際バレーボール連盟（FIVB）からITCを発給されれば、海外リーグで活躍する道が開かれることになる。