加藤官房長官は6日、定例記者会見でドイツ・ベルリン市ミッテ区議会の少女像設置許可の延長と関連する質問に「ドイツ側に抗議している」と回答した。
加藤官房長官は「これまで日本政府は、ミッテ区などに説明努力をしてきたが、遺憾にも政府の説明に対応する決定ではないと考えている」と言及。
また「これは日本政府が受け入れられるものではなく、ドイツ関係者に対して強く抗議している」とした上で、「引き続き関係者に接触し、少女像の早急な撤去を要求していく」と述べた。
これを前にベルリン市ミッテ区は去る2日、現地市民団体のコリア協議会に送った書簡で「少女像がミッテ区モアビット地域のビルケン通りに留まることができるようにする特別許可を来年9月28日まで1年間延長することを議決した」と伝えていた。
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