ソウル大学の現職教授、「大学院生へのセクハラ」容疑で起訴=韓国(画像提供:wowkorea)
ソウル大学の現職教授、「大学院生へのセクハラ」容疑で起訴=韓国(画像提供:wowkorea)
20代の大学院生にセクハラ行為をし告訴されたソウル大学の教授が裁判にかけられた。

ソウル・クァンアク(冠岳)警察署は昨年7月、「A教授にセクハラされた」という被害者Bさんの告訴状を受理し捜査したと、30日明らかにした。その後、同年10月にA教授を起訴意見で検察に送致した。

ソウル中央地検は先月12日、A教授をセクハラ容疑で不拘束起訴し、ソウル大学に起訴事実を報告した。

A教授が所属する学科の大学院で修士課程にあったBさんは、会食を終え帰宅する途中でセクハラ被害を受けたものと伝えられた。Bさんは、「A教授が駐車した自分の車の後部座席に乗るように言い、本人もそこに乗り、頬と口に無理やりキスをするなど、5回にわたりセクハラ行為をした」と陳述した。

A教授は調査過程でセクハラの事実を否認し続けているものと伝えられた。

事件発生後、Bさんは昨年8月に退学届けを提出し、A教授は今学期も講義を担当している。

警察関係者は、「被害者の陳述が一貫しており、2人が交わした携帯電話のメッセージによる対話内容やSNSなどを見ると、A教授の容疑は立証されるとみられる」と明らかにした。
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