学習塾や病院などで新たな集団感染が相次ぐ...既存の集団感染も規模拡大が続く=韓国(画像提供:wowkorea)
学習塾や病院などで新たな集団感染が相次ぐ...既存の集団感染も規模拡大が続く=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国では新型コロナウイルスの拡散傾向が続き、新たな集団感染も相次いでいる。2日、中央防疫対策本部によると、首都圏では学習塾、病院、サウナ、市場などを中心に新たな集団感染が確認された。

ソウルにある学習塾で発生した集団感染事例では、先月27日以降、学生25人、従事者6人、家族・知人6人の計37人の感染が確認された。京畿道にある精神病院で発生した事例では、先月29日以降、利用者34人と従事者1人の計35人が陽性判定を受けた。

非首都圏では、建設現場や外国人の集まり、飲食店などで新たな集団感染が発生した。

一方、既存の集団感染事例の感染規模も拡大し続けている。首都圏では、ソウル江北区にある療養病院(累積16人)、麻浦区にあるレストラン(4番目事例・76人)、始興市にある金属メーカー(39人)などと関連した集団感染で感染者の追加が相次いだ。

大邱市では外国人の知人の集まりと関連し、接触者追跡管理の過程で、38人の感染が追加され、累積感染者は671人に増えた。

全羅北道では、大学生の知人の集まりと関連し、感染者が3人追加され累積感染者は47人に増えた。

感染経路が不明で調査中の感染者割合は、36.6%である。家族や知人、職場の同僚など先行感染者と接触した後、感染した割合は49.8%(1万5943人)と把握された。
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