また、ムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン皇太子を表敬訪問し、2030釜山エキスポ誘致への支持を要請した。
11日、韓国の外交部(外務省に相当)によると、チョン長官はアラダッッラー・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン大臣との会談で、ことしUAE建国50周年と「2020ドバイエキスポ」の開催成功を祝った。また、UAEが今後50年を準備するために発表した国家戦略である「50プロジェクト(Projects of the 50)」の成功を祈願した。
これに対し、アラダッッラー長官は「韓国が成し遂げた成果をモデルにしたい」とし「今後も韓国とUAEがパートナーとして関係をさらに発展させていくことを希望する」と述べた。
両長官は2023年に予定されている第28回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP28)の誘致と2030釜山エキスポの誘致、12月にソウルで開かれる国連平和維持長官会議など国際舞台での協力も続けていくことにした。
さらに、最近の朝鮮半島情勢についても意見を交わすなど、現地に進出している韓国機関や企業の問題点をアラダッッラー長官に説明し、UAE側の積極的な協力を要請した。
チョン長官はアラダッッラー長官との会談に先立ち、ムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン皇太子を表敬訪問した。チョン長官は、UAEの2020ドバイエキスポの開催成功を祝い、韓国の2030釜山エキスポの誘致努力に対して支持を要請した。
また、新型コロナウイルス対応の過程で、両国間の円滑な協力が行われてきたことを想起し、両国首脳間の密接な信頼関係を基に既存エネルギー・建設インフラ中心の経済分野から文化・再生エネルギーなど様々な分野で協力を深め、発展させていくことを願うと述べた。
外交部は「チョン長官のアラブ首長国連邦訪問は、新型コロナウイルスの状況でも韓-UAE間の高位級対面外交を続け、両国間の特別戦略的パートナー関係を一層発展させていくための意志を再確認した」と評価した。
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