金首相は6日、KBSラジオに出演し「オミクロン株の感染者は6日午前0時基準で(累積)24人」とし、「徹底した疫学調査で拡散を防がなければならない」と述べた。「重症者・死亡者の遮断にワクチンの効果は明らかだ」と強調した。
金首相は、「新型コロナウイルスの免疫形成前やワクチンを接種していない人に新型コロナウイルスがはびこっている」とし、「追加接種を急がなければならない切迫した課題がある。青少年層は勧告水準だったが、それよりもう少し強く訴えなければならないだろう」と述べた。
また、「準備されたワクチン量は十分だ。ただ、まだ保護者らの立場からは子どもに対するワクチン接種に不安がある」とし、「海外の事例を分析すると、青少年へのワクチン接種が困難克服に大きく役立つという結論に達し、他国でもすべてワクチン接種をしている」と伝えた。
そして、「(他国のように)防疫義務化をすると、ワクチンを受けなければ一切の社会活動をできなくなる。韓国社会はそこまではできない」とし、「(ワクチン接種の督励および防疫パスを強調する)この状況を理解し賛同してほしい」と求めた。
金首相は、「新型コロナウイルス事態が長期化すると、学生が学校生活を送れなくなる。学習格差、社会・情緒的な欠損が深刻だ」とし、「全面登校の尊い価値を守らなければならない。保護者らにもし不安や誤解があるならば、それを解消し青少年のワクチン接種を積極的にしてほしい」と要請した。
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